
前回まで、SUNOの弱点の話をしてきました。
ただ、これらは工夫である程度カバーもできます。
今回は、私が最近やっている工夫——「ChatGPTにSUNO用のプロンプトを作らせる」という方法を紹介します。
ChatGPTにSUNO用のプロンプトを作らせている
最近の私は、ChatGPTにこうお願いしています。
「SUNOに作曲させたいので、TitleとStyleとLyricsに指定するプロンプトを作って」と。
つまり、プロンプトを作るために、プロンプトを書いているわけです。
ちょっとややこしいですが、SUNO用の指示文を、別のAIに用意してもらう、というイメージです。
コピペして「Create」を押すだけで、さらに高品質
最近はSUNOが流行っているからか、ChatGPTもSUNO用のプロンプトを書くのがお手のものです。
生成された内容をコピーして、SUNOに貼り付け、「Create」ボタンを押すだけ。
これだけで、自分で一から指示を考えるより、さらに高品質な曲ができあがります。
ただし、そのままだと良い曲にならない
とはいえ、落とし穴があります。ただ「TitleとStyleとLyricsを作って」とお願いするだけでは、SUNOは良い曲を作ってくれません。
なぜか。
理由は、ChatGPTが歌詞を書きすぎてしまうからでした。
歌詞が長いと、SUNOはそれを4〜5分の曲の中に詰め込もうとします。すると、旋律(メロディ)が崩れて、ただ歌っているだけの曲になってしまうんです。
コツは「先に曲、あとで歌詞」
そこで私が使っているコツが、
「まず曲を作ってから、それに合う歌詞を考えて」
とお願いすることです。
ChatGPTは、放っておくとTitle・Style・Lyricsを同時に考えようとする節があります。
そうではなく、先にStyle(曲の方向性)を考えてから、それに合う歌詞を後から書いて、と順番を指定する。
すると、SUNOが良い曲を作るようになった気がします。
もっとも、この辺はSUNOの作曲ロジックが分かっているわけではないので、あくまで感覚的なものでしかありません。
ただ、私の実感としては、この順番はけっこう効いています。
もう一つ、私が曲作りでこだわっている小さな工夫があります。
次回は、「キー」を指定して曲を作る話をします。おかげで、私が作る曲のタイトルは、あるアルファベットからしか始まりません。
▶ 第9話「キーを指定して、タイトルの頭文字でキーが分かるようにする」に続く




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