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2025年に、AIで作曲ができる「SUNO」というサービスを使い始めました。
これがなかなか面白くて、せっかくなので、その体験を連載として少しずつ書いていこうと思います。
ただ、その話に入る前に、少しだけ自分のことを書かせてください。
なぜ自分がAI作曲にこんなに驚いたのか、それは自分の音楽との付き合い方が関係しているからです。
きっかけはYMOとホテル・カリフォルニア
もともと音楽が好きになったのは、小学生のころに聴いていた歌謡曲がきっかけでした。
そのあと中学生のときにYMOを聴いて、こういう音楽もあるのかと、とても衝撃を受けたのを覚えています。
高校に入るとき、合格祝いにオーディオを買ってもらいました。
それでいろいろな曲を聴いていたのですが、中でもイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」のギターソロを聴いて、テクノではなく、こういう曲があったのか?と再度衝撃を受けたのです。
こういうギターを弾いてみたいなと思うようになりました。
なぜか、向かいの家の幼馴染の家に行くと、彼は合格祝いにエレキギターを買ってもらったようです。
少し触らせてもらって、自分でも音が出せる(決して弾けるという感触はなかったと思います)ことがわかり、おこづかいで、Tokaiのストラトキャスターモデルを買ったのです。
それでエレキギターを始めた、という流れです。
好きなギタリストの曲をひたすらコピーした
エレキギターを買うと、だいたいそのままロックにのめり込んでいくものだと思います。
自分もそうでした。
いちばん影響を受けたのはリッチー・ブラックモアで、勝手に自分の中の師匠にしていました。
そのほかにも、ヴァン・ヘイレンやイングヴェイ、スティーヴ・ルカサーあたりが好きで、そういった人たちの曲をよくコピーしていました。
ちなみに、当時よく聴いていたのがこれらのアルバムです。Amazon musicなどでも聴くことができますが、もしよろしければCD購入して、聴いてみてください。40年前に、こういう曲が作れていたのですね。今あらためて聴いても、やっぱりいいなと思います。
作曲に挑戦して、センスのなさを実感した
コピーばかりしていると、だんだん自分でも曲を作ってみたくなってきます。
それでMTR(マルチトラックレコーダー)を買って、作曲をやってみることにしました。
やりたかったのは、単純に「自分の好きな曲を、自分で作って楽しみたい」ということです。
プロになりたいとか、そういう大げさな話ではありませんでした。
ところが、これがどうにもうまくいきません。
頭の中では「こういう曲がいいな」となんとなくあるのに、実際に作ってみると、まったく違うものになってしまう。
何度やっても、自分が気に入る曲にはならないんです。
このとき、自分には音楽のセンスがないんだなと、正直に思いました。
それでも音楽はずっと好きだった
作曲はうまくいきませんでしたが、音楽そのものは相変わらず好きでした。
大学ではコピーバンドを組んで、学園祭などで演奏していました。
これはこれで楽しかったです。
社会人になってからも、同僚たちと集まってバンドをやっていました。
演奏したり聴いたりするのは、ずっと続けてきた感じです。
作る側としては早々に挫折してしまったけれど、それでも音楽は好き。
だいたいそんなスタンスで、長いこと音楽と付き合ってきました。
そんな自分が、2025年にSUNOというAI作曲サービスに出会います。
正直、最初は「AIで作った曲なんて、どうせ大したことないだろう」くらいに思っていました。
ところが、実際に使ってみたら、その考えはあっさり変わることになります。
その話は次回に書こうと思います。
▶ 第2話「『どうせ大した曲は』と思っていたら、あっさり裏切られた話」に続く




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